まだまだ下落しそうですね。
円相場は2022年6月13日、1ドル135円台前半まで下落しました。
なんと1週間で約5円の値下がり。
明らかに異常。
こんにちは、えんさんです。
日銀の黒田総裁もはっきり「急速な円安は経済にとってマイナスだ」と発言しています。いままでは円安によって円換算した企業の収益が上がるので「円安はプラス」としていたみたいですが、状況は一変しましたね。
どうしましょう。
恐ろしいことに夏~秋にかけて140円台もありえるみたいな見出しも新聞に掲載されていました。
ビックマックでアメリカと日本を比較
ハンバーガー大手のマクドナルド。
その中でも大人気の「ビックマック」
美味しいですよね~。
東京都内では390円。
ドル換算すると約3ドル。
アメリカワシントンでは約6.19ドル。
ニューヨークで約6ドル。
ちなみにロンドンやバンコクの4~5ドル程度よりも安いとの事。
どんだけ日本って安い国やねん。
給料も安いけど...
円安は悪いことばっかりなのか?
円安は悪いことばっかりなのでしょうか。
大手の輸出企業は恩恵を受けるでしょうね。
ただし日本のほとんどが中小企業で輸入に頼って経営されていると思います。
当然私の会社も中小企業ですので、思いっきり為替の影響をうけてダメージを受けてますね。給料も上がらず、ボーナスも心配。
しかし日本が安い国となれば安全ですし期待できるのはインバウンド。
沢山観光客が来てくれれば日本も少しは潤うのですが、コロナが完全に終息してるわけではないのでもうしばらくはかかるかも。
まだまだ我慢ですかね。
一般家庭における円安の影響
国内では食品に限らず様々なものが値上げラッシュ。
ボクサーの最終ラウンド並みのラッシュ。
これでもかっていうくらいのラッシュですね。
では円安で家庭にどの程度影響が出るかですが、1円円安が進むと前年比の家計年間負担額が
年間約1,000円増。
1ドル100円の時と比べると今が135円なので35,000円増ですね。
水光熱やガソリン等様々なものが上がっているので実際はもっと影響が出るのではないでしょうか。
円安の影響でS&P500等はかなり下落しているのですがドルが高い影響を受けて基準価額はそこまで落ち込んでません。
注意が必要です。
悩ましい。
では。
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